おはようございます。
夏も後半になってきましたね~私はお盆休みは鹿児島に行っていました。
霧島や鹿児島市内に滞在していました。鹿児島市美術館では黒田清輝展がやっていたので見てきました。
黒田清輝をご存知でしょうか? パンフレットの日本女性の作者です。この絵は切手にもなったようなので目にしたことある方多いかもしれません。
私は黒田清輝は今まではぼんやりと印象派の影響を受けた洋画家というようなイメージくらいしかもっていなかったです。
今回はラファエル・コランという黒田清輝の師匠の作品も展示されていました。ラファエル・コランは外光派という印象派とは違う流派の流れらしく、黒田清輝もその流れらしいです。
風景画では人物が精細に書かれているけど、その背景のふでのタッチをそのままのせたようなラフな感じで外の光をうまく書きつつ、背景として成立させているなーと感心しました。
また、黒田清輝はその少し後の時代の画家である藤田嗣治を東京美術学校西洋画科にて教えていた事も有名です。
藤田嗣治の作品の評価が悪く、藤田が画材をたたきつけたエピソードなども書いてありとても興味深かったです。
藤田嗣治はピカソなどがいたパリのエコールドパリというムーブメントの渦中にいた洋画家です。
私は結構藤田の作品が好きです。
独特の乳白色のラフや猫を書いています。その当時の主流であった黒田精輝などのスタイルを真っ向に否定して、自分オリジナルの色や描き方をパリにて追究し完成させています。
ピカソが晩年藤田の展覧会にいって1時間近く作品の前に立ってみていたといわれています。
藤田はとてもストイックで、夜飲みに行っても腕に腕時計のタトゥーをいれていて、それをみて早めに帰り、帰ったあときちんと絵を描いたらしいです。
黒田清輝は師匠の影響を色濃く感じさせますが、藤田はどの画家に似ていることもなく、一目で藤田絵だとわかります。
そんな藤田も初めはその当時の洋画家の作風を感じさせるような画風でも書いており、今回の展示ではごく初期のそのような作品と、独自の作風を作り上げたあとの作品が2枚展示されていて、美術館の館主の思惑を感じることができました。
霧島に行った宿の窓からの風景です。雲がとても綺麗でした。
これは鹿児島市内で食べたラーメンです。ネギとニンニクのトッピングがすごかったです。鹿児島のラーメンはあまじょっぱくで個人的に好きです。
それではまた~
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